鉄道の旅

島根の私鉄【ばたでん】一畑電車に初めて乗車してみた

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島根県の私鉄「ばたでん」こと
一畑電車に一部の区間ですが
乗車してきました。
その時のレビューをアップします。

一畑電車データ

一畑電気鉄道100%出資の
「一畑電車株式会社」として分社化した
一見、愛称かと思いきや
れっきとした会社名です。

・北松江線 出雲市の電鉄出雲市駅〜
松江市の松江しんじ湖温泉駅 22駅 33.9Km


・大社線 出雲市の川跡駅〜出雲大社前駅
5駅 8.3Km


主要駅 松江しんじ湖温泉 一畑口
    雲州平田 川跡 電鉄出雲市
    出雲大社前

注意点 ICOCA、Suicaなどの
    交通系ICカードは利用不可

引用 一畑電車のサイト

今回私が乗車した区間

電鉄出雲市=川跡(乗換)の北松江線
川跡=出雲大社前の大社線全線

運賃 電鉄出雲市〜出雲大社前
   片道500円

電鉄出雲市駅

JR出雲市駅北口から
右に曲がりJR線の高架沿いを
歩いていくと電鉄出雲市駅が
あります。
出雲大社をイメージした
駅舎のエントランスがある方が
北口です。

JRの高架沿いに歩いていくと
電鉄出雲市駅の駅舎が
見えてきます。
私は5分ぐらいで着きましたが
時間に余裕を持つならば
JRの改札から電鉄出雲市駅の駅舎まで
10分程度みておくと
いいかと思います。

改札を抜けホームへ続く階段も
「RAILWAYS」のデザインです。

一畑電車は映画
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の
舞台となっています。
この映画感動しました。

そのためでしょうか
駅や車内で映画「RAILWAYS〜」に
ちなんだデザインや、ポスターなどが
見受けられます。

切符売場と駅待合室です。

階段一面にデハニ50形がデザインされています。

高架駅で島式ホーム1面2線の構造となっています。

川跡駅

川跡(かわと)駅は
電鉄出雲市駅〜松江しんじ湖温泉駅間の
北松江線から
出雲大社前駅方面の大社線に
乗換えができる駅で
一畑電車の主要駅の一つです。

出雲大社前駅

出雲大社の最寄駅です。
西洋建築の駅舎は
1996年に国の登録有形文化財建造物として
登録されています。

駅舎内はステンドグラス風の内装です。

券売機は、駅そば屋で見るようなものと
タッチパネルのものがありました。

駅舎の隣には
日本最古級デハニ50形が展示され
車内に入る事も可能です。

今回乗車した電車

7000系

一畑電車として86年ぶりとなる新造車両です。
JR四国の7000系をベースに、
電気機器はJR西日本225系を流用することで
コスト削減が図られています。
一畑電車のサイトから引用)

車体に大きな一畑電車のロゴが。
バッチリ、キマってます!

思いのほか多くの乗客がいました。
私を含めほとんどが
川跡駅で乗り換え出雲大社に
向かいます。

7000系はクロスシートとロングシートが混在する
ボックスシートです。

一畑電車は「レール&サイクル」と言う
サービスがあるぐらい
車内への自転車持ち込みに
優しい鉄道会社です。
そのため自転車専用置き場も
各電車に完備されています。

島根県観光キャラクター「しまねっこ」も乗車しています

7000系、全4車両それぞれ異なった外装で
車内装飾は外装に合わせたデザインと
なっています。

2100系

京王電鉄初代5000系の車輌を
京王から譲渡されたものです。

シートはロングシートです。

車内スピーカーから京王の名残を感じます。

京王帝都電鉄の英語表記のKTRが!

まとめ

川跡駅に停車中の一畑電車5000系

一畑電車の限られた路線ですが
島根、出雲地方の鉄道の雰囲気が
伝われば幸いです。

電車に乗る事も楽しいのですが
電鉄出雲市駅の高架駅や
出雲大社駅の駅舎建築は
見てても飽きませんでした。

今度、乗車する時は全線制覇
そして「レール&サイクル」も利用し
宍道湖沿いをサイクリングしてみたいです。
そんな魅力が詰まった電車旅でした。