飛行機の旅

【JAL国内線】当日アップグレードでお得にファーストクラスを楽しもう

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

JAL国内線の座席には普通席とクラスJ
ファーストクラスがあります。

そのなかでもファーストクラスは
革張りの広いシートで
機内食、アルコールなども提供されます。

搭乗前はファーストクラス専用の
ラウンジにも入ることができます。

僕みたいな庶民には別次元に感じる
ファーストクラスにお得に
搭乗できる方法があります。

それは当日アップグレードです。
 

ただし当日アップグレードは
搭乗当日にファーストクラスに

空きがないとできないので
注意が必要となります。

この記事では

お得にファーストクラスに搭乗したい方

ファーストクラスの座席や機内サービスを知りたい

当日アップグレードの方法や注意点を知りたい

というような疑問を解決できる内容になっています。

アップグレードって?

アップグレードとは
搭乗する飛行機の座席種別を
グレードアップさせることを言います。

JALの場合
普通席からクラスJや
ファーストクラス
クラスJからファーストクラス

ANAの場合
普通席からプレミアムクラス

という感じです。

当日アップグレードだと、こんなに安い!

JAL普通運賃のファーストクラスの料金と
ウルトラ先得で航空券を購入し
当日アップグレードする場合を比べると
かなりお得にファーストクラスに
搭乗することができます。

2023年1月16日にJALで
羽田から那覇に向かう便を
例にすると

ファーストクラスの料金は
57,910円です。

それに対しお得に
普通席搭乗券を購入できる
ウルトラ先得では12,310円です。

羽田・那覇間の普通席から
ファーストクラスへの
当日アップグレード料金は
12,000円なので、合計24,310円で
搭乗することができます。

その価格は普通運賃で購入するより
半額以下となります。

引用 JAL

さらに特典航空券や
どこかにマイルを利用しても
国内線ファーストクラスへ
アップグレードすることができます。

僕はどこかにマイルを使って
当日ファーストクラスに
アップグレードし
羽田と札幌(新千歳)の往復を
20,000円で移動することが
できました。

JAL国内線ファーストクラスがある路線

JAL国内線のファーストクラスがある路線は

・東京(羽田)⇄大阪(伊丹)
・東京(羽田)⇄那覇
・東京(羽田)⇄石垣
・東京(羽田)⇄札幌(新千歳)
・東京(羽田)⇄福岡
※東京(羽田)⇄広島
※東京(羽田)⇄鹿児島
・大阪(伊丹)⇄那覇

※2022年10月30日から

の8路線です。

引用 JAL

当日アップグレードの料金は路線ごとに違う

以前はどの路線でも
一律8,000円でしたが
2022年4月15日から路線ごとに
料金が違うので、ご注意ください。

引用 JAL

JAL国内線ファーストクラスの座席と機内サービス

JAL国内線ファーストクラスの座席と
機内サービスをあげていきます。

座席

JAL国内線ファーストクラスは
A(エアバス)350と
B(ボーイング)787、767
の機材で運行しています。

機材によって座席の特徴が異なります。

A350とB787の座席

グレーがかった黒色を基調とし
重厚感があるシートです。

シートサイズは

シート幅は約51cm
(普通席は約41〜44cm)

シートピッチは約134cm
(普通席は約79cm)

で普通席に比べると
ゆとりがあり快適に
移動することができます。

映像コンテンツを楽しむことができる
大型ディスプレイは
15.6インチの大画面で
とても大きいです。

機内から飛行中の雲の上や
離陸や着陸する様子も
見ることができます。

シートテーブルは2つあります。

ひとつはメインテーブルで
機内食を食べたり
パソコン作業などをすることができます。

もうひとつのカクテルトレイでは
メインテーブルを収納しても
ドリンク類を飲んだり
スマホの充電などを
することができます。

B767の座席

A350やB787の黒色と正反対の
アイボリーカラーを基調としています。

シートサイズは

シート幅は約50cm
(普通席は約45cm)

シートピッチは約131cm※
(普通席は約79cm)

※僕の実測です。

となっています。

普通席より断然広いので
快適な空の旅をお約束します。

充電コンセント

スマホやノートパソコンなどが
充電できるコンセントは
A350とB787は各席にあり
B767はある座席とないものがあります。

B767でコンセントが
付いていない座席には
タブレット式の充電器が
シートポケットの中にあります。

どの機材になってもファーストクラスで
バッテリー切れに困ることは
ありません。

機内Wi-Fi

JAL国内線の機内で無料のWi-Fiを
利用することができます。

国際線仕様の機材で
運行されている一部の便などでは
無料Wi-Fiを利用することが
できません。

予約時にJALのサイトで
確認することを、おすすめします。

機内食

JAL国内線ファーストクラスで提供される
機内食は朝食と昼食、夕食の3種類です。

運行便ごとに機内食がかわり
「今月の匠」と呼ばれる
レストランや料亭が監修したもので
何回乗ってもあきない内容と
なっています。

朝食

朝食メニューは洋食では
ブレックファースト
和食では朝ごはんを
ベースとしたものが提供されます。

昼食

昼食は意外とガッツリ系で
ボリュームがあります。

夕食

夕食も昼食同様ボリュームがあります。

到着後の滞在先でも夕食をとらないで
いいぐらいと言っても過言ではない
メニューとなっています。

JAL国内線ファーストクラスで提供される
機内食やドリンク類、軽食
おつまみ類の詳細記事もあるので
よかったら、ご参照ください。

ソフトドリンクとアルコール類が飲める

JALファーストクラスでは
ソフトドリンクの他にも
アルコールが提供されます。

ソフトドリンクは
JALオリジナルドリンク
「スカイタイム」をはじめ
こだわり抜いたコーヒー

「JAL CAFÉ LINES」
さらにJALオリジナルブレンドの日本茶や
安定のコンソメスープなど
メニューが充実しています。

アルコール類はビールをはじめ
日本酒、シャンパン、焼酎など
酒好きの人にも満足のいく
ラインナップとなっています。

僕はシャンパンばっかり
オーダーしてましたが
他の乗客にCAさんが
こだわりの日本酒を紹介して提供してる
光景を何度も見たり

鹿児島の叔母が僕におすすめした
焼酎ブランドのひとつ「森伊蔵」も
機内でいただけます。

JALオリジナルカップ麺や乾き物のおつまみも、あります

国内線ファーストクラスでは
「らーめんですかい」と「うどんですかい」
というJALオリジナルのカップ麺や

引用 JAL

ナッツやあられ類
ドライ納豆などの乾き物の
おつまみも充実しています。

納豆が大好きな僕のおすすめは
ドライ納豆です。
かめばかむほど納豆の風味や
粘りも感じられます。

納豆嫌いの克服フードとして
試してみてはいかがでしょうか。

ファーストクラスチェックインカウンターの利用ができる

当日ファーストクラスに空席があり
アップグレードをすることができた場合
ファーストクラス
チェックインカウンターを
利用することができます。

ファーストクラス利用者専用の
カウンターなので待つことなく
スムーズに搭乗手続ができ
専用の保安検査場もあるので
すぐに搭乗エリア内に
行くことができます。

ダイヤモンド・プレミアラウンジの利用ができる

当日ファーストクラスに空席があり
アップグレードをすることができた場合
ファーストクラス利用者や
JALのごく一部の上級会員しか
利用することができいない
ダイヤモンド・プレミアラウンジに
入ることができます。

JALのサクララウンジにもある
生ビールやウイスキーなどの
アルコール類やソフトドリンクの他に
パンやおにぎり、味噌汁、スープ
さらにアイスクリームまで
置いてあります。

無料で利用できる
マッサージチェアのある
空港もあります。

当日アップグレードの方法

当日アップグレード方法は搭乗当日に
ファーストクラスに空席がある時と
キャンセル待ちの場合とで異なります。

搭乗当日空席がある場合

搭乗当日ファーストクラスに
空きがあれば先着順でファーストクラスに
アップグレードをすることができます。

搭乗前日からJALのサイトで
該当便のファーストクラスの
予約状況を確認することを
おすすめします。

当日アップグレードは
空港出発ロビーにあるJALの
有人チェックインカウンターと
自動チェックイン機で
受付することができます。

JALのサイトで搭乗前日に
キャンセル待ちと
表示されていても
当日に空きが出ることが
あります。

当日ファーストクラスへ
アップグレードするなら
搭乗する前日からJALのサイトで
こまめに空席の確認を
するのは必須となります。

搭乗当日キャンセル待ちの場合

搭乗便が満席でキャンセル待ちの場合
有人チェックインカウンターか
自動チェックイン機で空席待ちを入れます。

実際、僕は伊丹から羽田へ搭乗する便の
ファーストクラスが満員で
キャンセル待ちでした。

ダメ元で伊丹空港の
有人チェックインカウンターで
席に空きが出たら
アップグレードをしたいと伝え
搭乗20分前に空席が出たので
ファーストクラスに
アップグレードした事があります。

支払い方法

当日アップグレードの追加料金の支払いは
クレジットカードのみとなります。

当日アップグレードの料金を
JALカードで支払いをすれば
マイルが付与されます。

JALマイルを貯めてる方なら
JALカードトでの支払いを
おすすめします。
僕もファーストクラスへの
アップグレード分で
マイルが貯まりました。

アップグレード料金の10,000円で
200マイル貯まっています。

当日アップグレードの注意点

当日アップグレードは
運がよければできるものなので
注意点をいくつかあげていきます。

ウルトラ先得・特便割引は購入後の予約変更ができない

JALにはウルトラ先得や先得割引
特便割引といった
お得な搭乗券があります。

ただし、これらのお得な搭乗券は
予約購入後のキャンセルができないので
搭乗予定便を変えたい時は
再度、他の便で予約購入することになります。

搭乗便の急な変更をする場合は
要注意です。

空席の保証がない

JAL国内線ファーストクラス
就航路線は人気路線ばかりです。

特に長い時間、搭乗できる那覇便は
とても人気があります。

席が必ず空くという保証はないので
気をつけてください。

空席待ちの場合は搭乗20分前まで結果が分からない

満席で空席待ちの場合
アップグレードがされているかの結果が
搭乗する20分前まで分かりません。

そのためファーストクラス
チェックインカウンターや
ダイヤモンド・プレミアムラウンジを
利用することができません。

空席待ちの場合申し込み先着順ではない

キャンセル待ちの場合
空席がある場合と違い
先着順ではありません。

JALにはステータスごとに振り分けられた
3つの種別があり
高い順番からアップグレードができる
仕組みになっています。

3つの種別は優先度が高い順から

種別S JMBダイヤモンド
JGCプレミア
oneworldエメラルド

種別A JGCグローバルクラブ
JMBサファイア
JMBクリスタル
oneworldサファイア
oneworldルビー

種別B 一般会員

となっています。

種別Bの一般会員の方がいちばん最初に
キャンセル待ちを申し込んでも
後から申し込んだ種別S→Aの順から
アップグレードの手続きを
行うことができます。

窓側の座席に座れる確率が低い

窓側の席から予約が
埋まる傾向があるので
空席がある場合でも
通路側の席が比較的多いです。

当日アップグレードすると
通路側の席になる心持ちを
しておくのが、いいでしょう。

僕も5回ファーストクラスに
当日アップグレードで
搭乗しましたが
すべて通路側の席でした。

ちなみに僕はお手洗いに
すぐ行くことができる
通路側の座席が
大好きです。

JAL国内線ファーストクラスへ当日アップグレードするメリット・デメリット

この記事であげた
JAL国内線ファーストクラスへの
当日アップグレードの内容を
まとめました。

メリット

普通運賃ではあまり手が届かない
ファーストクラスに
お得に搭乗することができます。

当日、搭乗予定便に空席があれば
ファーストクラス
チェックインカウンターや
ダイヤモンド・プレミアムラウンジを
利用することができます。

デメリット

お得に予約購入ができる
ウルトラ先得や先得割引
特便割引の搭乗券は
キャンセルができません。

急に予定を変更したいという時
再度、航空券を購入することに
なるので気をつけてください。

JAL国内線ファーストクラス就航路線は
どこも人気路線ばかりなので
席に空きが出る保証はありません。

空席待ちの場合は搭乗20分前に
アップグレードの結果が出る
ので
ファーストクラス
チェックインカウンターや
ダイヤモンド・プレミアムラウンジを
利用することができません。

空席待ちの場合は先着順ではなく
JALの上級ステータスの順番から
アップグレードの受付をします。

予約は窓際の席から
埋まる傾向にあるので
当日アップグレードができても
通路側の座席になることもあります。

最後に

デメリットや注意点の記載が
多めになりましたが
当日アップグレードで
ファーストクラスに搭乗すれば
お得で快適な空の旅
間違いなしです。

みなさまもJAL国内線で
ファーストクラスがある便に
搭乗する機会があれば
当日アップグレードをしてみては
いかがでしょうか。