搭乗当日、満席のJAL国内線ファーストクラスに
ダメ元でアップグレードを申し込んだら
ファーストクラスに搭乗できました。
なぜアップグレードができたのか
その理由を解説していきます。
何でアップグレードができたの?
といった疑問をお持ちの方に解説していきます。
満席なのに当日アップグレードできた3つの理由
今回、普通席からファーストクラスに
アップグレードできた理由は
以下の理由が考えられます。
① シートアラートというアプリでずっと
座席が一つ空いていた。
② 満席・キャンセル待ちがJGC会員の
僕と一般のお客様の2人しか
いなかったため。
③ ビジネスマンや観光客が搭乗しない
時間帯・路線だったため。
① シートアラートでずっと座席が一つ空いていた
搭乗予定の飛行機の座席状況を
かんたんに調べられる「シートアラート」と言う
アプリがあり1席だけずっと「×」の
表示になっていました。
これは席が空いてるのでは?
または席が解放されるのか?と期待しました。
実際JALのサイトで満席表示のある便を
「シートアラート」で調べてみると
1席だけ「×」がついています。


② 満席・キャンセル待ちが2人しかいなかったため
伊丹空港で当日ファーストクラスへの
アップグレードを申し込んだ時点
カウンター係員の方から
「先に1名様が申し込んでいます」と
言われました。
解放されるかも分からない1つの空席に対し
アップグレードができたのは
僕がJGC会員の可能性が高い思われます。
満席やキャンセル待ちとJALのサイトで
表示されてる便の場合
空席がある場合のアップグレードとは違い
種別S→種別A→種別Bの順に、わりふられます。
種別S JMBダイヤモンド
JGCプレミア・oneworldエメラルド
種別A JGCグローバルクラブ
JMBサファイア・JMBクリスタル
oneworldサファイア
oneworldルビー
種別B 一般のお客様
種別Aになります。
一般のお客様よりは優先度は
高いものの、JALの最高ステータスに
該当する種別Sの方よりは優先度が
低くなります。
③ ビジネスマンや観光客が搭乗しない時間帯、路線だったため
羽田・伊丹間はビジネスマンが
よく利用する路線ですが、出発時間は
13時30分でした。
朝や夕方ならビジネスマン利用率は高いと
思われますが、昼下がりのゆるい時間帯と
さらに観光客に人気の羽田・那覇線で
なかったのが、よかったと思います。
搭乗日当日アップグレードするには
普通席から当日ファーストクラスに
アップグレードするには8000円
(クラスJからなら7000円)の追加料金を
支払えば利用することができます。
当日アップグレードの注意点
① 搭乗する便に空席がある場合。

JALの上級会員関係なく
JALのカウンターや自動チェックイン機で
申し込めばアップグレードができます。
② 搭乗する便がJALのサイトで
満席やキャンセル待ちの表記がある場合。

アップグレードされる確率は低いものの
空席が出る場合もあります。
早めに空港に行きJALのカウンターで
当日アップデートを申し込み
キャンセル待ちの状況を確認してみましょう。
運がよければアップグレードができる場合が
あります。
申し込みました。
ダメでもあまりショックを受けない
ように普通席でも比較的足元が広い
非常口にある座席をおさえていました。
満席やキャンセル待ちの場合
整理番号が記載された空席待ち整理券を
空港カウンターまたは自動チェックイン発券機で
受け取ります。
そして、カウンターのそばで呼び出されるのを
待ちます。
当日アップグレードのメリット・デメリット
僕が感じた当日アップグレードのメリット
デメリットを紹介します。
メリット
① 当日アップグレードなので
事前に予約購入するより安くすみます。
当日アップグレードは、どんな購入方法で
あろうが搭乗券があればできるので
事前にファーストクラスで予約購入するより
安くすみ、お得です。
僕の場合は
伊丹・羽田間の搭乗券を「先得割引」で11,550円で購入し
当日アップグレード追加料金8,000円を
たした、計19,550円でした。
事前に購入するより2,200〜14,700円
(特便割引1〜大人普通運賃)も
お得に搭乗できました。
② 空席がある場合のアップグレードは
JALファーストクラスの待遇が
うけられます。
僕の今回のアップグレードは満席表示の
便だったので、伊丹空港の搭乗ゲート
17と18番の間にある受付に
指定の時間にいるよう案内されました。
そのため一般の搭乗方法と同じでしたが
保安検査場に入る前にファーストクラスの
アップグレードができていれば
ファーストクラスの乗客と同じ待遇が
うけられます。
ファーストクラスの乗客が搭乗前に
受けられる主なサービス
・専用のチェックインカウンターと
保安検査場が利用可能。
・最上級ラウンジである
ダイアモンドプレミアラウンジが
利用可能。
デメリット
① 必ずアップグレードできるとは
限りません!
羽田・那覇みたいな人気路線はアップグレード
争奪戦が搭乗当日から始まっているので
空席表示が出るのではないかと
スマホやパソコンを絶えずチェックしています。
空席が出れば、即うまります。
さらに空席の表示すら出ないこともよくあるので
必ず当日アップデートができるとは限りません。
② JGCダイアモンド・プレミアの会員でない
限り満席やキャンセル待ちの場合
制限エリア外でのJALファーストクラスの
サービスが受けられない。
制限エリア内でアップグレードの結果待ちと
なるので、JGCダイアモンド・プレミアの会員
でない限り、専用チェックインカウンターや
ダイアモンドプレミアラウンジを使用することが
できません。
JMBサファイアなので、ダイアモンド
プレミアラウンジではなく
サクララウンジで過ごしていました。
当日アップグレードできる3つの秘訣
JALファーストクラスに、満席や
キャンセル待ちが表示されてる時の
当日アップグレードできる僕自身が感じた秘訣を
あげていきます。
① JAL上級会員になる
JAL上級会員になれば、一般のお客様より
優遇されるので満席・キャンセル待ち時の
アップグレードには強いです。
もしJALの上級会員になるのであれば
JGC修行をしなければなりません。
JGC修行には「JALカードCLUB-A」
「CLUB-Aゴールドカード」
「プラチナカード」のJALカードが
必要となります。
僕がJGC修行してた時の、ある1日をアップした
記事があるので、よかったら参考に
してみてください。
② 人気の那覇線以外をねらう
JALファーストクラスは羽田と伊丹と新千歳、福岡、那覇線に導入されています。

最上級のおもてなしを長時間堪能できる
羽田・那覇線は人気があるので
羽田と伊丹や新千歳、福岡間を結ぶ路線を
ねらうのも方法のひとつです。
と言いながらも那覇線以外でも
ファーストクラスは人気はあります。
③ 運を味方につける
ふざけるな!と思いの方もいるとおもいます。
満席・キャンセル待ちの時は、空席の出る
タイミング、キャンセル待ちの人数など
搭乗日当日、何が起こるかわかりません。
運を味方につけるのもアップグレード成功の
秘訣のひとつです。
空席キャンセル待ちでファーストクラスへ!のまとめ
① 絶えずシートアラートや
スマホ、パソコンで空席の
チェックをする。
② 当日搭乗する便に「空席」表示が
あれば先着順。
「キャンセル待ち」「満席」表示なら
JAL上級会員から優先に
わりふられる。
③ 観光客やビジネスマンが
多く搭乗しそうな時間を避ける。
④ 必ずアップグレードができるとは
限らないのでダメ元の精神で
申し込みましょう。
⑤ JALの上級会員になれば
少しでもアップグレードの確率は
上がる。
⑥ 運にも左右されます。
満席・キャンセル待ち、での当日アップデート
できた時のフライトは、よろこびが倍増です。
みなさまも機会があればダメ元を承知の上
当日アップグレードにチャレンジして
みませんか。