鉄道の旅

【上越・北陸新幹線E7系】グリーン車、おすすめポイントを紹介します

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新幹線移動は運賃が高いので
少しでも安く済ませたく
普通車指定席や自由席という方が
多いのではないのでしょうか。

僕も、そのひとりです。

ただ出張先まで、くつろいだり
旅行で疲れたので、ゆっくり移動したい。
なんて思った経験はありませんか。

そんな時、普通車より
割高な料金を払ってまでも
乗車するグリーン車は
とても快適
です。

この記事では上越・北陸新幹線E7系の
グリーン車のおすすめポイント
少しでも安く乗車できる方法
紹介します。

上越新幹線は
東京と新潟駅を結ぶ「とき」と
越後湯沢とガーラ湯沢駅行きの
「たにがわ」号があり

北陸新幹線は
東京と金沢駅を結ぶ
「かがやき」と「はくたか」
長野行きの「あさま」
金沢・富山間で運行の
「つるぎ」号があります。

上越・北陸新幹線E7系
グリーン車のおすすめポイント

上越・北陸新幹線E7系
グリーン車のおすすめポイントは

●普通車より落ち着いた車内

座り心地のいいシート

グランクラスと同じデッキ

●グランクラスより安く乗車できる

となっています。

普通車より落ち着いた車内

普通車よりも落ち着いた
色合いのLED照明
濃いブルーを基調としたシート
茶色の荷棚、赤茶色のドア
床は格子模様のカーペットが
敷かれ、足元に間接照明があり
和と洋を融合させた車内に
なっています。

座り心地のいいシート

座席は2+2の4列配置
シートの横幅は
僕の実測で460mm   
シートピッチは
東海道新幹線のグリーン車と   
同じ1,160mmです。

痩せ型の身長176cmの
僕が座ると
シートの横幅は
左右にこぶし1つが入り
シートピッチは
足のつま先がちょうど届く
間隔です。

リクライニングの角度は
31度まで倒すことができます。

フルフラットまでとは
いきませんが
かなり深く倒れます。

東海道新幹線や東北新幹線E5系の
グリーン車と違い
リクライニングはひじかけにある
コントローラーで
自動調節ができます。

E7系新幹線にはフットレストが   
ありませんが   
東海道新幹線のグリーン車にはない   
電動のレッグレストがあり   
好みの角度に調節することが   
できます。

頭部には手動で調節ができる   
ヘットレストがついています。

リクライニングと
ヘットレスト、レッグレストを   
好みで調節すれば 
体が包みこまれてるような
座り心地の、いいシート
作ることができます。

グランクラスと同じデッキ

上越・北陸新幹線
E7系のグリーン車は
11号車にあり
隣の12号車には
グランクラスがあります。

引用 JR東日本

グランクラスの乗客が利用する
デッキはグリーン車のある
11号車にあります。

お手洗いも11号車のデッキと
12号車にあるので
グリーン車の乗客は
グランクラスと同じデッキや
お手洗い
を利用することに
なります。

グランクラスと
共有スペースが同じなので
少しだけグランクラスに
乗車している気分になれます。

グランクラスより安く乗車できる

グリーン車の料金は
普通車指定席より
高くなっていますが
グランクラスに比べると   
安く乗車することができます。

東京駅から主要停車駅までの
通常期の普通車指定席とグリーン車
グランクラス
※アテンダントによる
車内サービスなし
)の料金

上越新幹線

  高崎 越後湯沢 長岡 新潟
普通車指定席 5,020円 6,790円 9,110円 10,760円
グリーン車 7,290円 9,060円 12,770円 14,420円
※グランクラス 10,440円 12,210円 15,920円 17,570円

北陸新幹線

  軽井沢 長野 富山 金沢
普通車指定席 6,020円 8,340円 12,960円 14,380円
グリーン車 8,290円 12,000円 19,420円 20,840円
※グランクラス 11,440円 15,150円 23,620円 25,040円
出張ビジネスパック びゅう

シート設備

座り心地のいい
シートまわりの
設備をみていきます。

シートテーブル

シートテーブルは座席背面にあり
飲食をする時は手前に
動かすこともできます。

弁当など飲食するには   
十分な大きさで   
ノートパソコンを置いても   
大丈夫です。

進行方向最前列のシートテーブルは
前面が壁のため
ほかの列よりも
大きめのサイズになっています。

参考までに
進行方向最後列にある
たたんだ状態の
シートテーブルの写真を
のせておきます。

ひじかけにはドリンクホルダーも
ついています。

このドリンクホルダーには600mmの
太めのペットボトルが入らないので
テーブルの上に置いたり
シートポケットに
入れることになります。

読書灯

ヘットレストの横には
手元を照らす読書灯が
あります。

ひじ掛けにあるコントローラーで   
読書灯のON・OFFが可能で
夜間、手元が見えづらい時には
とても便利です。

ただ固定式なので
読書灯の位置を調節することが
できません。

電源コンセント

E7系新幹線は普通車をはじめ
グリーン車、グランクラス
すべての座席に
電源コンセントがついている
ので
スマホやノートパソコンの充電切れに
こまることなく移動できます。

コントローラー

コントローラーは
ひじかけの下にあり   
座席のリクライニングや
レッグレストの調節  
読書灯のスイッチを   
操作することができます。

車内設備

グリーン車の車内設備を
みていきます。

車内Wi-Fi

車内では「JR-EAST FREE Wi-Fi」を   
利用することができます。

メールチェックやLINEを
するのには適していますが
山間部やトンネルなどでは
電波が切れ
ので
動画視聴には適していません。

お手洗い

11号車デッキにバリアフリーの
多機能トイレが
12号車のデッキに
ウォシュレット対応女性用トイレと
男性小用のお手洗いが
設置されています。

多機能トイレは
オストメイト対応で
ベビーベットやベビーキープもあります。

お子さま連れや車いすを
利用している方でも
安心して利用することができます。

荷物置き場

座席の上にある荷棚に
2泊3日ぐらいできる
スーツケースを置くことができます。

荷棚におけない大きなものは
11号車デッキに荷物をおく
スペース
があります。

真ん中のバーと棚板は簡単に
たためる
のでスノーボードや
スキー板を置くことができます。

JR東日本の新幹線らしい仕様です。

デッキにある荷物は座席から
管理することができません

防犯面で不安なら
座席の後部に荷物をおく
スペースがある
進行方向最後列の座席
おすすめします。

できるだけ安く乗車するには

グリーン車の正規運賃は
高額なので、できるだけ安く
乗車する方法
を紹介します。

えきねっとの「お先にトクだ値」

JR東日本の予約サイト
えきねっと
新幹線eチケットサービス限定商品
「えきねっとトクだ値」
販売されています。

予約日によって正規運賃より
5〜40%の割引が適用されます。

お得な商品なのでいくつか
注意点があります。

おおまかなものとしては

●列車や席数、乗車区間が制限
●払い戻しが通常のきっぷより高い
●指定列車に乗り遅れた場合
当日中の後続列車の特急券を
別途購入する

となっています。

ほかにも細かな注意点があります。

新幹線eチケットの注意点は→こちら 

宿泊付きなら
ダイナミックレールパック

宿泊付きなら
JR東日本ダイナミックレールパック
お得に乗車することができます。

乗車券と宿泊施設を同時に
予約ができる
ので
めんどうな手間もかかりません。

ダイナミックレールパックの
詳細をまとめた記事があるので
よかったら、ご参照ください。

JR東日本びゅうダイナミックレールパック

東京駅発ならビューゴールド
ラウンジが利用可能

ビューゴールドプラスカード
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

持っている方なら
東京駅発のグリーン車を利用する時
乗車予定の列車出発90分前
から
東京駅にあるビューゴールドラウンジを
利用することができます。

出発前から優雅なひとときを
過ごすことができます。

注意点

きっぷの予約や購入する時の
注意点がいくつかあります。

事前に停車駅の確認が必要

東京と新大阪駅をむすぶ
東海道新幹線「のぞみ」の停車駅は
東京、新横浜、名古屋
京都、新大阪と
固定されていますが

上越・北陸新幹線の停車駅は
列車によって異なる
ため
きっぷの予約購入する前に
停車駅の確認が必要です。

お得なきっぷの注意点

駅の窓口で直接購入する
正規料金のきっぷより
安く乗車できる、きっぷは
注意する点がいくつかあります。

えきねっと「新幹線eチケット」と
JR東日本ダイナミックレールパック
購入時のおおまかな注意点は

えきねっと「新幹線eチケット」の場合

●列車や席数、乗車区間が制限
●払い戻しが通常のきっぷより高い
●指定列車に乗り遅れた場合
当日中の後続列車の特急券を
別途購入する

JR東日本ダイナミックレールパックの
場合

●商品購入後、列車の変更ができない
●表示された席種しか購入できない
●予約時指定した列車のみ乗車可能

となっています。

上越・北陸新幹線E7系
グリーン車おすすめ
ポイントのまとめ

この記事の内容をまとめました。

●グリーン車は普通車より
落ち着いた車内と
座り心地のいい座席

快適に移動できます。

グランクラスの乗客と
同じデッキ
を利用するので
少しだけ得した気分になれます。

●グリーン車の運賃は
普通車より高いですが
グランクラスよりは安いです。

●シートはリクライニングと
レッグレスト、ヘッドレストを
ご自身の好きな角度に調整すれば
とても楽な姿勢で移動ができます。

全席に電源コンセントが
設置されています。

●荷物置き場は座席の上の荷棚と
11号車デッキ
にあります。

えきねっとの「お先にトクだ値」
宿泊付きプランなら
JR東日本ダイナミックレールパック
ような、お得な商品を利用すると
安く乗車できます。

ビューゴールドプラスカードか
JALカードSuica CLUB-A

ゴールドカード
持っている方が東京駅発の
グリーン車に乗車する場合
列車出発の90分前から
ビューゴールドラウンジを
利用することができます。

●上越・北陸新幹線は同じ列車名でも
停車駅が異なります。

●えきねっとの「お先にトクだ値」や
ダイナミックレールパックのような
お得な商品で乗車する場合
駅の窓口で買うきっぷより
注意する点がいくつかある
ので
気をつけてください。

指定席を購入したものの
運が悪いと
サラリーマンの宴会状態や
グループの止まらない会話
の中で
乗車する場合があります。

グリーン車なら
ゴールデンウィークや
帰省ラッシュの混雑する
時期でない限り
静かで落ち着いた車内で
快適に移動することができます。

疲れたり、騒がしいのを
避けたい場合、割高にはなりますが
グリーン車に乗車してみては
いかがでしょうか。

出張ビジネスパック びゅう