岡山・松山間を運行している
特急しおかぜ8600系グリーン車は
JR東日本サフィール踊り子号の
プレミアムグリーンや
JR九州、DXグリーンのような
特別なグリーン車を除いた中では
JR在来線特急グリーン車
最強クラスの乗り心地です。
8600系グリーン車をオススメする理由

鉄道マニアの間では
東北・北海道新幹線のE5系のグリーン車と
似ているとか、E5系のシートそのもの言われる
座席のクオリティーの高さです。

リクライニングやフットレスト
電動レッグレスト、ヘットレストを
最適な位置にカスタマイズすることができるので
快適に移動ができます。
8600系グリーン車の座席
グリーン車に入ると暖色系の照明に
カーペットが敷かれた床は重厚感があります。

最強クラスの座席設備
グリーン車の座席は2+1の配列で
シートピッチは1170mmです。
東海道新幹線グリーン車の
シートピッチより少し広めです。

リクライニングは後ろの乗客に
気をつかわず倒すことができます。
フットレストやJR在来線特急には
あまり見ることのない電動レッグレスト
さらに手動ヘットレストを駆使すれば
快適な移動ができます。
東北・北海道新幹線のE5系グリーン車の
座席にあるような、ひじ掛けにある
コントローラーでリクライニングや
レッグレスト、読書灯のON・OFが可能です。

シートテーブルはとても厚みがあり
肘掛けから出るテーブルもついてます。
ノートパソコンを置いても大丈夫な大きさです。
前面のテーブルで隠れていますが
ドリンクホルダーもついています。

充電コンセントやフリーWi-Fiもあります。

8600系グリーン車の車内設備
お手洗い
グリーン車に一番近いお手洗いは
1号車のデッキにあります。
洋式トイレは車椅子や赤ちゃん連れの
乗客にも対応し
ウォシュレットも付いています。

飲み物の自動販売機
冷たい飲み物の自動販売機が
3号車デッキにあります。
写真は同じ特急しおかぜでも
8000系の自動販売機ですが
JR四国で車内にある飲み物の自動販売機は
だいたい同じです。

荷物置き場
グリーン車の荷物置き場は
座席上の棚で小〜中サイズのスーツケースは
余裕で置けます。
❶のスーツケースは女子旅でよく見かける
小さめのものです。
❷のスーツケースは私のものですが
大きさは高さ55cm、幅40cm
奥行き23cmのものです。
新居浜から4Aに座席を変更したため
1Cの棚に置いています。
❸のスーツケースですが海外旅行なの?
と言うぐらい大きめのものですが
余裕でのせられます。

8600系グリーン車オススメの座席
日中の瀬戸内海を眺めたい方は1〜4A
さらに運転席ごしの景色を楽しみたいなら1A
日中の石鎚山の景色
隣に乗客がいるのが苦手な方には
1C〜4Cをオススメします。

特急しおかぜの主な停車駅
特急しおかぜは岡山・松山間で運行しています。
主な停車駅は岡山から、児島、宇多津、丸亀
多度津、観音寺、川之江、伊予三島、新居浜
伊予西条、壬生川、今治、松山です。

グリーン車の位置
1号車の半個室になっている部分がグリーン車です。
ネットや、時刻表の車両案内には
「全席にモバイル用コンセントがあります。」
と言う記載が8600系にされています。

注意点
- 岡山・松山間の高速バスより
高額な運賃設定です。 - 車内販売がありません。
事前に飲食類を購入することを
オススメします。
主要駅の運賃
岡山から新居浜と今治、松山間の運賃です。
乗車券 | グリーン券 | 計 | |
岡山〜新居浜 | 2560円 | 4660円 | 7220円 |
岡山〜今治 | 3340円 | 5000円 | 8340円 |
岡山〜松山 | 4000円 | 6610円 | 10610円 |
8600系グリーン車オススメのまとめ
- 東北・北海道新幹線で運用されてる
E5系のグリーン車に似た座席は
JR在来線特急グリーン車の中で
最強クラスです。 - 座席を自分自身に合ったものに調整できるので
快適に移動することができます。 - 車内設備はバリアフリーかつ
子ども連れの乗客にも対応しています。