大阪(難波と上本町、鶴橋)と
名古屋間をむすぶ、近鉄特急ひのとりは
豪華な車両として鉄道マニアでは有名です。
さらに特急ひのとりには
プレミアムシートと呼ばれる
1両に21席しかない座席があります。
この記事では人気のある
プレミアムシートの
おすすめ座席は
どこなのかを徹底検証します。
おすすめの座席を知りたい。
特急ひのとりの
プレミアムシートの予約方法や料金を知りたい。
と言う方におすすめの記事です。
【近鉄特急ひのとり】
大阪(難波と上本町、鶴橋)と
名古屋間をむすぶ、特急のひとつです。
特急ひのとりには飛行機の国内線
ファーストクラスや新幹線グランクラスなみの
プレミアムシートと
新幹線グリーン車なみの
レギュラーシートも連結しています。
プレミアムシートがある車両は
車窓の見晴らしをよくするため
運転室より床が高い
ハイデッカー仕様に
なっています。
さらに最前列は前面の景色も
楽しめることができるので
とても人気があります。
プレミアムシートの
おすすめ座席はどこ?
結論から言うと進行方向からの最前列を
おすすめします。
前面と窓側の席なら、横の車窓も
楽しめるからです。
大阪方面からの近鉄名古屋行きは
先頭車1号車の7A〜C席
近鉄名古屋から大阪方面の大阪難波行きは
6両編成なら、先頭車両6号車の1A〜C席
8両編成なら、8号車の1A〜C席となります。

大阪方面
1A〜C席のおすすめポイント
大阪方面の場合、進行方向に向かって
先頭車両(6か8号車)の
1〜7列A席が一人がけ
BとC席が2人がけの1+2列配置と
なっています。
大阪方面1A席おすすめポイント
・一人がけのシートなので
隣に乗客がいません。
そのため気を使うことなく
自由に車内移動ができます。
・左側の車窓が線路越しにならないので、
よりワイドな車窓を楽しむことができます。
・ただ車両の構造上、1A席の真正面は
黒い柱みたいなものを
目にすることになるので
前面の車窓を楽しむには
運転手さんの方向に
目を向けることになります。

大阪方面1B席おすすめポイント
・1B席は1AとC席よりも
運転手さんと線路の
真上にいる感じがするので
運転手気分になれます。
・側面の景色を楽しめない通路側の席ですが
隣の乗客を気にせず車内移動ができます。

大阪方面1C席おすすめポイント
・隣のB席に乗客がいない場合
ただでさえ快適な席がさらに広く感じ
かつ前面と右側の車窓を楽しむことが
できます。
・ただ車両の構造上1A席同様
1C席の真正面も黒い柱みたいな
ものを目にすることになるので
前面の車窓を楽しむには運転手さんの方向に
目を向けることになります。
・さらに隣のB席に知らない人が
乗車している場合
車内移動をするのに気を使います。

名古屋方面
7A〜C席のおすすめポイント
名古屋方面の場合、進行方向に向かって
1号車の1〜7列A席が一人がけ
BとC席が2人がけの1+2列配置と
なっています。

名古屋方面
7A席おすすめポイント
・前面と右側の窓からのパノラマビューを
楽しむことができます。
・ひとりがけのシートなので隣の乗客を
気にせずに移動ができます。
・ただ車両の構造上、7A席の真正面は黒い柱
みたいなものを目にすることになるので
前面の車窓を楽しむには
運転手さんの方向に
目を向けることになります。
名古屋方面 7B席おすすめポイント
・7B席は7AとC席よりも運転手さんと
線路の真上にいる感じがするので
運転手気分になれます。
・側面の景色を楽しめない通路側の席ですが
隣の乗客を気にせず車内移動ができます。
名古屋方面
7C席おすすめポイント
・隣のB席に乗客がいない場合
ただでさえ快適な席がさらに広く感じ
かつ前面と左側の車窓を楽しむことが
できます。
・ただ車両の構造上
7A席同様7C席の真正面も
黒い柱みたいなものを
目にすることになるので
前面の車窓を楽しむには運転手さんの方向に
目を向けることになります。
・ただ隣のB席に知らない人が
乗車している場合
車内移動をするのに気を使います。
プレミアムシート最前列以外の
おすすめ座席は?
最前列以外の場合、車窓優先すると
窓際の2〜7列目のAかC席を
お手洗いやベンチスペース
カフェスポットなどの
車内移動を気をつかわずに行きたい場合は
2〜7列目のAかB席をおすすめします。
注意点
乗車日が決まったら
すぐに予約しましょう
プレミアムシートは
とても人気のある座席です。
最前列はすぐに予約で埋まる確率が高いです。
特急ひのとりで移動すると
事前に決まっている場合は
2週間前の同じ曜日の10時30分から予約発売
しているので、早めの予約をおすすめします。
近鉄のサイトからPCとスマートフォンで
事前予約と特急券の購入ができます。
近鉄特急をよく利用する方は
近鉄のインターネット・
予約発売サービス
会員になるとポイントがたまります。
チケットレスにはなりますが
購入した特急料金の10%が
ポイントとしてたまり
次回からの予約で
1ポイントを1円換算で
チケットレス特急券に
交換することができます。
近鉄をよく利用する方は
近鉄のインターネット・
予約発売サービス
会員になることをおすすめします。
ありませんが
特急ひのとりを
よく利用しています。
少しでも特急券が
お得に購入できるように
近鉄の会員に登録しています。
飛行機のように1列目なら
なんでも最前列ではありません
近鉄難波から近鉄名古屋駅に行く際
はじめて特急ひのとりのプレミアムシートを
予約した時、飛行機と同じ感覚で
1号車の1列目が最前列だと
思い込んでいました。
これは大きな間違えなので
気をつけてください。
当日ドヤ顔で最前列に乗車してたら
7A席で予約した乗客から
ここは1A席ではないと指摘され
ものすごく恥をかきました。
飛行機の座席とは違うので注意してください。
近鉄のインターネット・予約発売サービスの
画面を注意して
見ていなかったのが原因ですが
よく見ると近鉄名古屋方面の最前列は
7A〜C席です。

さらに近鉄名古屋方面から大阪方面の最前部は
6か8号車です。1号車ではないので
注意してください。

【近鉄特急ひのとり】
プレミアムシートの料金
大阪(難波と上本町、鶴橋)と近鉄名古屋間の
プレミアムシートの料金です。
同じ特急に連結しているレギュラーシートの
料金もあわせて記載しておきます。
プレミアムシート | レギュラーシート | |
普通運賃 | 2,860円 | 2,860円 |
特急料金 | 1,930円 | 1,930円 |
ひのとりプレミアム料金 | 900円 | ー |
ひのとりレギュラー料金 | ー | 200円 |
合計 | 5,690円 | 4,990円 |
【近鉄特急ひのとり】
きっぷの購入方法
特急ひのとりの特急券は、近鉄の主要駅
近鉄のインターネット・予約発売サービス
旅行会社で購入することができます。
近鉄の主要駅
近鉄沿線にお住まいの方なら、近鉄の主要駅で
ひのとりの特急券を購入することができます。
対面や自動券売機で特急券を
購入できるメリットはありますが
近鉄沿線に住んでいる方のみとなります。
近鉄主要駅で特急ひのとりの特急券を
購入できる主要駅は→こちら
近鉄のインターネット・
予約発売サービス
パソコンからもスマホからも
気軽に特急券を購入できるのが
近鉄のインターネット・
予約発売サービスです。
会員登録すればポイントも
たまるのでおすすめです。
特急券のみの発売なので乗車券は
別途、乗車駅で購入することになります。
旅行会社
全国の旅行会社でも、特急ひのとりの
きっぷを販売しています。
旅行会社では特急券だけではなく
乗車券込みで販売しています。
ネットで購入するのが苦手な方には
特急券だの乗車券だの面倒なことを
考えなくてもいいのでおすすめです。
さらに旅行会社なら特急ひのとりのきっぷと
宿泊プランがついているのもあります。
旅行で特急ひのとりを利用する方には
おすすめです。
【近鉄特急ひのとり】
プレミアムシートおすすめ座席の
まとめ
【近鉄特急ひのとり】プレミアムシートの
おすすめ座席をまとめてみました。
大阪方面のおすすめ座席
・先頭車両は6両編成の場合6号車
8両編成の場合は8号車です。
・先頭車車両(6・8号車)の
1A〜C席が
最前列になります。
・1A席はひとりがけの座席で
前方と左側の車窓を楽しめ
車内移動も隣に乗客がいないので
気を使いません。
・1B席は通路側なので
側面からの車窓は
楽しめませんが、運転手さんと
線路の真上に座席があるので
運転手さんの気分になれます。
通路側の席なので、車内移動も
人に気を使うことがありません。
・1C席は1B席に乗客がいない場合
座席がとても広々と感じます。
前方と右側の車窓を楽しむことが
できます。
ただ1B席に知らない人が
座っている場合
お手洗いやカフェスポットなどへの
車内移動をするのに
気を使うことになります。
名古屋方面のおすすめ座席
・先頭車両は1号車です。
・1号車の7A〜C席が
最前列になります。
・7A席はひとりがけの座席で
前方と右側の車窓を楽しめ
車内移動も隣に乗客がいないので
気を使いません。
・7B席は通路側なので
側面からの車窓は
楽しめませんが運転手さんと
線路の真上に座席があるので
運転手さんの気分になれます。
通路側の席なので、車内移動も
人に気を使うことがありません。
・7C席は7B席に乗客がいない場合
座席がとても広々と感じます。
前方と右側の車窓を楽しむことが
できます。
ただ7B席に知らない人が
座っている場合
お手洗いやカフェスポットなどへの
車内移動をするのに気を使うことに
なります。
近鉄特急の代名詞のひとつとも言える
特急ひのとりのプレミアムシート。
一度乗車したら何度も
乗車したくなる特急です。
大阪・名古屋間を移動する機会があれば
おすすめなので
みなさまも乗車してみては
いかがでしょうか。