東京〜名古屋間の移動手段は
新幹線の他にも普通電車や高速バス
飛行機で移動する方法があります。
このブログでは東京〜名古屋間の
新幹線と普通電車、高速バス
飛行機の所要時間や料金
メリット、デメリットを
比較していくので
・一番、早く移動できるのは?
・一番、安く移動できるのは?
・一番、快適に移動できるのは?
・自分にあった東京〜名古屋間の移動手段は?
というような悩みを解決することができます。
学生時代から東京に住み
新幹線や普通電車
高速バス、飛行機で
数えきれないないくらい
移動をしてるので
さまざまな角度からお伝えします。
このブログを読めば
必ずみなさまにぴったりの
移動手段が見つかりますよ。
東京〜名古屋間の移動手段を比較
はじめに東京〜名古屋間の
新幹線や普通電車、高速バス、飛行機の
所要時間、料金を表にしました。
所要時間 | 料金 | |
新幹線 | 約1時間50分〜約2時間50分 | 8,500円〜14,960円 |
普通電車 | 約6時間〜約9時間 | 2,410円〜6,600円 |
高速バス | 約5時間〜 | 約2,000円〜9,300円 |
飛行機 | 約1時間 | 約7,500円〜30,300円 |
それでは各移動手段の
所要時間や料金
メリット、デメリットを
くわしくみていきます。
新幹線

所要時間
東京〜名古屋間の所要時間は
約1時間40分〜約2時間50分です。
新幹線「のぞみ」なら約1時間40分
「こだま」だと約2時間50分です。
料金
東京〜名古屋間の料金は
8,500円〜14,960円です。
きっぷの種類だけでも
乗車当日に駅で購入するものから
「スマートEX」「エクスプレス予約」
「ぷらっとこだま」などの商品があり
料金も異なってきます。
8,500円はJR東海ツアーズが販売している
「ぷらっとこだま」通常期の
普通車プランの料金で
14,960円は乗車当日
駅の窓口や自動券売機で購入する
グリーン車の料金です。
東京・名古屋間の移動で宿泊する場合は
往復新幹線とホテルがセットになった
新幹線ダイレクトパックがお得です。
正規料金の往復分で宿泊もできます。
メリット
① 時間が正確で早く着く
新幹線「のぞみ」に乗車した場合
東京・品川〜名古屋間の停車駅は
新横浜のみで、あっという間に
東京や名古屋に到着します。
さらに日本の鉄道なので
時間はとても正確です。
② 普通車でも座席が快適
新幹線普通車自由席・指定席の
シートピッチは1,040mm
座席幅が440mmで
JALやANAの飛行機の座席は
エコノミークラスの場合
シートピッチは790mm
座席幅420〜450mmとなっており
飛行機のエコノミークラスより
新幹線の普通車の方が
ゆとりがあると言えます。
③ コンセント・Wi-Fiがある
普通車通路側の座席にコンセントのない
列車もありますが、充電コンセント
Wi-Fi完備です。
移動中のパソコン作業や
スマホで動画を見たりゲームをするには
こと足りる設備です。
デメリット
① 料金が高め
高速バスの料金が2,000円台から
と考えると、かなり割高に感じます。
② きっぷの変更ができないものもある
乗車当日、駅の窓口や券売機で購入した
きっぷは発車前なら列車や座席の変更が
できます。
ただ「ぷらっとこだま」など
乗車当日や購入後の
列車の変更ができないものもあるので
きっぷを購入する前に
列車の変更ができるかどうかの
確認することをおすすめします。
③ 名古屋発の場合「自由席」に座れないことがある
新幹線に少しでも
安く乗車するのに
自由席を選ぶ方法があります。
(のぞみ通常期の自由席料金は
指定席に比べ740円安いです)
東京駅は始発なので
何本か新幹線を待てば
「のぞみ」の自由席に
座ることができますが
東京行きの「のぞみ」は
新大阪や博多駅などが始発なので
名古屋は途中駅となり
自由席が埋まっていることが
多いので座れない場合があります。
④ 新幹線だって遅れることがある
東海道新幹線は東北・上越新幹線のように
雪に強い新幹線ではなく
さらに台風や地震による
遅れもあるので、ご注意ください。
普通電車

所要時間
東京〜名古屋間の所要時間は
約6時間〜約9時間です。
東京〜名古屋間を
東海道本線や中央本線の普通電車で
移動するものです。
料金
東京〜名古屋間の料金は
2,410円〜6,600円です。
青春18きっぷを利用すれば2,410円
中央本線経由、普通運賃が
6,600円となっています。
メリット
① 途中下車で旅行気分が楽しめる
青春18きっぷや普通運賃で
乗車する場合、途中下車することも
できるので、新幹線移動などではできない
旅行気分が楽しめます。
デメリット
① 座れない時はキツい
長時間移動なのでシートに
座れない時があったり
乗り換えた次の電車でも
座れないことがあると
心身ともにキツく感じます。
② 乗り換え回数が多い
東京〜名古屋間には
直通の普通電車はありません。
必ずどこかで乗り換える
必要があります。
東海道本線なら東京から出発すると
熱海、沼津、静岡か浜松、豊橋駅が
主な乗り換え駅となります。
③ 充電する場所がない
駅に充電スポットはありません。
モバイルバッテリーが必需品と
なってきます。
④ 青春18きっぷは通年発売ではない
1回(日)分の乗車が2,410円で
とてもお得な青春18きっぷですが
春、夏、冬のみ発売となっています。
高速バス

所要時間
東京〜名古屋間の所要時間は
約5時間〜です。
東名高速や中央高速を走行し
東京〜名古屋間を移動します。
料金
東京〜名古屋間の料金は
約2,000円〜9,600円です。

なら東京〜名古屋間を
2,000円から乗車できます。
9,600円は東名ハイウェイバス
ドリーム号のプレミアムシートの
普通料金です。
メリット
① 料金が安い
新幹線や普通電車
(青春18きっぷ利用以外)
飛行機よりも、一番安い料金で
東京〜名古屋間を移動できます。
② 夜行高速バスなら目的地に一番早く着く
夜行高速バスなら
朝5時台に東京や名古屋に
到着するバスもあるので
新幹線や普通電車、飛行機よりも
一番目的地に早く着きます。
デメリット
① 座席がやや窮屈
プレミアムシートなどの
特別な座席をのぞき
新幹線や飛行機の座席にくらべ
窮屈です。
② 長時間移動なので疲れやすい
普通電車と同じように
移動時間が長いので
疲れやすいです。
③ 夜行バスで眠れないとキツい
夜行バスあるあるですが
眠れないと、徹夜で起きているのと
変わらないのでキツいです。
④ 渋滞に巻き込まれる
高速道路の渋滞にあうと
移動時間が大幅に遅れる場合があります。
交通事情はその日にならないと
予想がつきません。
時間に余裕のない方には
おすすめできません。
ちなみに僕の経験した
高速バス最大遅延は
東京駅に6時間遅れというものが
ありました。
飛行機

所要時間
東京(羽田)〜名古屋(中部)間の
所要時間は約1時間です。
羽田と中部国際空港間は
JALとANAが1日1往復運行しています。
(2021年8月時点)
料金
東京〜名古屋間の料金は
約7,500円〜30,300円です。
JALのウルトラ先得
ANAのスーパーバリューともに
7,330円が一番安く
30,300円はピーク時(繁忙期)に
ANAプレミアムクラスに搭乗できる
ANAプレミアム運賃(正規運賃)の
料金です。
メリット
① 搭乗時間は新幹線よりも短い
JAL・ANAともに搭乗時間は
新幹線よりも短い50分〜1時間なので
搭乗時間自体は新幹線の乗車時間より
とても短いです。
② 上空からの景色がいい
地上では見ることのない
空からの景色を楽しむことができます。
日中なら上空から富士山や
東京ディズニーリゾートなどや
夜間なら東京の夜景が
とてもきれいです。
③ JGC修行、回数修行のカウントにもなる
JAL便でさらにJGC修行を
回数修行でされてる方限定ですが
この短いフライトでも
1レグとみなされるので
回数稼ぎにはもってこいです。
④ ANAプレミアムクラスなら機内食が出る
ANAのエコノミーよりランクが上の座席
プレミアムシートは料金は高いのですが
シートピッチの広い座席や
機内食、アルコールを含めた
ドリンクが飲み放題という
どの移動手段にもないサービスがあります。
デメリット
① 1日1往復しかない
東京(羽田)〜名古屋(中部)間の
フライトはJAL・ANAともに
1日1往復しかありません。
新幹線や高速バスのように
便数が多くありません。
② コロナの影響で運休になる
JAL便は2021年8月下旬から
コロナの影響を受け運休しています。
9月からは運行予定ですが
この先の情勢で運休のままかも
しれません。
2022年11月時点
JALの羽田・中部国際空港間は
1日2往復です。
ANAは運休せずに
1日1往復していますが
コロナの影響によっては
運行スケジュールが
変わる可能性もあります。
③ 搭乗当日に近づくほど運賃が高い
搭乗当日、羽田や中部の
空港カウンターで正規運賃で
購入すると新幹線の料金より
かなりの高額になります。
さらに搭乗当日に近づくにつれ
運賃は高くなるので
事前割引率が高く、運賃が安い時期に
搭乗券を購入することを
おすすめします。
④ 空港までの移動がある
羽田や中部国際空港までは
都内各地から、名古屋市内から
電車などで移動します。
羽田空港から品川駅は
京急の快特で約15分
中部国際空港から名鉄名古屋駅までが
名鉄特急で約30分です。
⑤ 新幹線よりも移動時間が遅い場合もある
空港までの移動さらに
さらに搭乗手続き
空港内で過ごす時間を入れると
結局2時間ぐらいかかるので
確実に早く行きたい方は
新幹線をおすすめします。
東京〜名古屋間の移動手段のまとめ
所要時間と料金は以下の通りです。
所要時間 | 料金 | |
新幹線 | 約1時間50分〜約2時間50分 | 8,500円〜14,960円 |
普通電車 | 約6時間〜約9時間 | 2,410円〜6,600円 |
高速バス | 約5時間〜 | 約2,000円〜9,300円 |
飛行機 | 約1時間 | 約7,500円〜約25,000円 |
そして新幹線や普通列車
高速バス、飛行機移動の
メリット・デメリットです。
新幹線のメリット・デメリット
メリット
- 普通車でも座席が快適
- コンセント・Wi-Fiがある
デメリット
- 料金が高め
- きっぷの変更ができないものもある
- 名古屋発の場合「自由席」に座れないことがある
- 新幹線だって遅れることがある
普通電車のメリット・デメリット
メリット
- 途中下車で旅行気分が楽しめる
デメリット
- 座れない時はキツい
- 乗り換え回数が多い
- 充電する場所がない
高速バスのメリット・デメリット
メリット
- 新幹線や飛行機に比べ料金が安い
- 夜行バスなら目的地に一番早く着く
デメリット
- 座席がやや窮屈
- 長時間移動なので疲れやすい
- 夜行バスで眠れないとキツい
- 渋滞に巻き込まれる
飛行機のメリット・デメリット
メリット
- 搭乗時間は新幹線よりも短い
- 上空からの景色がいい
- JGC修行、回数修行のカウントにもなる
- ANAプレミアムクラスなら機内食が出る
デメリット
- 1日1往復しかない
- コロナの影響で運休になる
- 搭乗当日に近づくほど運賃が高い
- 空港までの移動がある
- 新幹線よりも移動時間が遅い場合もある
となります。
目的地に早く着くのが優先なのか。
お金をかけずに移動したいのか。
旅行気分を楽しみたいのか。
移動する目的や条件によって
移動手段も変わってきます。
この記事で、みなさまに合った
東京〜名古屋間の移動方法が
何かしらあるかと思います。
参考にしていただければ幸いです。